2017年9月9日土曜日

「おともだち」の気持ちがわかりました・・・

8日(金)の午後 8時から、東京を放送エリアとしている FM放送局 J-WAVE の “JAM THE WORLD” という番組内の CUTTING EDGE というコーナーで 10分ほどでしたが、太陽フレアについて話をしました。NHK「夏休み子ども電話科学相談」のリスナーの中にも、J-WAVE の番組をお聴きいただいた方がいらっしゃいました。ありがとうございます。

このコーナーでは、ジャーナリストの青木理さんの質問に答える形式で進んでいきます。生放送ではありますが、私は電話で出演するというものです。NHKの「夏休み・・・」も生放送で、スタジオにいる回答者は、電話で結ばれているおともだちに話をしていきます。昨日の J-WAVE の番組は、その逆で、私が電話に向かって話をするのです。

「夏休み・・・」の番組では、私たちは NHKの担当の方が放送中にどのようにおともだちに電話をしているのか、目にすることはありません。スタジオの外に電話機があるためです。マイクからの音とスピーカーの音が重なってしまうと、ハウリングと呼ぶ「キーン」という耳障りな音が発生してしまうため、スタジオ内では電話をかけないのだろうと思います。ときどき、アナウンサーが「ラジオのスイッチを切ってもらえるかな?」と呼びかけているところをお聞きになったことがあるかもしれません。ハウリングを止めるためです。

J-WAVE の担当の方からは「8時 20分ころから始まりますので、電話をお待ちください」と言われたものの、放送のために電話を待つことが初めて(!)の私は、夜8時の放送時間から、すべての音が出るもののスイッチを切って、じっと電話の前で待っておりました。このときの私の気持ちは「子ども・・・」でおともだちが待っている気持ちと同じなのかな、と思いながら、相変わらずじっと待ちます。

無事に電話がかかってきて、青木さんからの太陽フレアについての質問に答え、10分ほどのコーナーは終わりました。スタジオで質問に答えるときとはまったく違う感覚に少々戸惑いましたが、考えていたことはお話しできたかな、と思います。放送の内容は、このブログに書かれていることと重なります。J-WAVEの担当の方も、このブログを目にしたとか。いろいろな方々にお読みいただいているのですね。

「待っている間はラジオをつけていていいんだ」と気がついたのは、私の電話が終わってから。電話がかかってくるタイミングは、ふつうは番組を聴きながら待ちますよね・・・

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