2017年9月1日金曜日

夏といえばスイカですね

夏といえばスイカ。私は毎日食べても飽きないほど、スイカが好きですが、みなさんはどのようなスイカを選んでいるでしょうか。最近のスーパーに並ぶ果物は、あらかじめ糖度が調べられているので、どれを買ってもそれほど違いはないでしょうが、見た目だけでより甘いスイカを判断できる方法があります。

それはスイカの黒い縞模様が重要です。縞模様のあるところに沿ってスイカを切ると、そこには種が多くあります。種は植物にとって大切なもの。黒い部分は栄養分、つまり糖分を多く供給しているところということだそうです。黒い縞模様が太く、はっきりしているものはそれだけ甘みが強いことになります。

さらに、その黒い縞模様が「あみだくじ」のように横にもつながっているものがあります。これはさらに糖分が多い証拠。買うならこのようなものを選ぶと間違いはないはず。

さて、スイカを食べるときに、食塩をふりかける人もいらっしゃるでしょう。子どもたちにとっては、甘いものに塩をかけるのはどうしてだろうと疑問に思うようです。塩分は甘みをより強く感じる、という効果があります。これは 2種類の味を感じたとき、強い方の味をより強く感じるのです。スイカに塩をかけるとき、ほんの少しをかけるはずです。この「少し」が大切なのです。

このような効果を利用したものに塩キャラメルなどがあります。羊羹なども食塩が含まれているものがあります。食品を買うときに成分表示を見てみると、どうしてこの成分が入っているのだろうと疑問に思うものもあるでしょうが、それには必然的な理由があるのですね。

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